PGSC 7月のスケジュールをアップいたしました。
夏至も過ぎて夏なう。あっついですが、まだ真夏手前の感じもあって。あー海入りたい、な気候ですね。PGSC - 6月も多くのご予約をいただきまして、ありがとうございました。梅雨ということもあり、小さい波が続く1ヶ月でしたが、ロングボーダーの方やビギナーの皆さまにしてみれば天国確変状態でした。夏の初めにばっちりとしたコンディションを提供してくれる太東エリアは、やはりサーフィンを始めるにはうってつけですし、のんびりとロングができる旬な季節です。
6月もトップアマチュアからビギナー、キッズまで、たくさんの方にお越しいただきました。やっぱりロングボードでなんで歩くかって、ステップワークなんです。ワークするのは、ウェイト(スピード)コントロールとバランス。そのふたつを持って、波の良い位置になるだけステイさせてあげる。もっとロングボードの推進力を感じて、もっとレールを波に合わせることを意識して、足とボードの下から湧き上がってくる波のエネルギーを感じましょう。
ビハインドシーンとしては、自分のメンターである中村清太郎くんのイベントにひと走り。清太郎くんの変わらないロングボードへのアティチュードを垣間見て、リスペクト。世界で1番美しいサーファーだと再認識しました。そして、ひさしぶりに湘南エリアの皆さまともコンタクトができて素晴らしい夜となりました。特にYUさんとゆっくり話せたのはよかった。25年前くらいに初めて出会った時の話に遡り、今までの活動を振り返る時間。密かにボードをオーダーしようかなと思っていたり。何かが起これば嬉しいですね。
時間はめまぐるしく動いている中、長嶋茂雄さんの死去報道。悲しいとかいうよりも、やっぱりスタイルとは?をものすごく勉強させていただいたので。明らかに自分のサーフィンや価値観に多大な影響を与えてくれました。心よりご冥福を祈るとともに、あのプレースタイルを胸に、今後もサーフィンしていこう。
ほどなくCI Surfboardから連絡があり、新しいノーズライダーモデルが完成したからテストしてくれ、と。ボードを見た時の第一印象は、...。うーん、まぁ。Ok。というのも、なかなかオーソドックスなデザインというか、水の流れを見た時に、こんなスロウでいいのかと思ったというか。実際に乗ってみると、やはりゆったりとした動きと乗り心地で、いわゆるCIのブランドイメージである、こうイケイケした感じはなく。CI LOGとも明らかに違うし。そう、ノスタルジックって感じですね。ゆえにノーズライドは本当にゆったり楽しめる。ラインもポジションもいろいろとれるし、ステップワークとノーズライドを楽しむなら、とても良いしとてもフレンドリーな印象です。デッキだけバフがかかってきますからね。綺麗です。そして、純正フィンも最高に調子良かったのですが、デボンさんと細かいディテールの話をディスカスして、別のフィンでもテストテスト。そんなこんなでこれで大会出ちゃおうと。
そしてシーズン初めのTaito Beach Club Classic 2025。運営開催参加にてんやわんや。プロディビジョンもあって自分はインターフェアで敗退...笑。 やっぱ現役じゃないので、細かいところでやられちゃいますね。笑サーフィンもジャッジングとの相性もよかったんだけどなー。笑 今度はもっと大きい波でやりたいなぁ。まぁコンテストもまた変革が起きるでしょう。スタビライザーを使い出す選手が増えることが予想されます。これはもう、コロナ前から匂いのしていたことなんだけど。 ベルズやエルサルを複数年行った結果、やっぱりウェイブウェイスをきちんとターンなりトリムで使えてない選手が多すぎるし、ノーズライドの細かいジャッジングクライテリアも曖昧である。に加えて、この問題は解決することができないジレンマを抱えている。よって、「でかい波でも使えるノーズライダー」みたいな、それのスタビバージョンは遅かれ早かれ、必ず出てくると思います。だいぶアグリーなデザインが生まれる可能性もありますが、ここはチーム90年代の出番ですね。自分も1本用意しちゃおうかな、スタビ。笑 - こうして歴史は繰り返していく。。。
サイドビジネスの漁師さん見習いは、伊勢海老が禁漁期間に入りましたので、漁師仕事もひとまずお休み。(つって、ご苦労さんとサバを10匹いただきました。量よ。笑) 農家さん見習いも田植えが終わってひと段落しているので、 この時期はサーフィン仕事にフォーカスですね。そんなしていると梅のシーズンで、今年は梅干しをこしらえます。(自分は見ているだけです。笑)
YRウエットスーツも自分のが出来上がってテストしましたが、もちもちしていて伸縮も素晴らしく、着ていて心地いいが第一印象。なんかカラフルが着たくて、全身緑になっちゃいました。笑 ハイビスカスも今の気分で気に入っています。やっぱお花は最高です。新しいフードスポットで、激うま麻辣メンをスコアしたのは、今月のハイライト。テストやらロングボードに疲れたから、8'4 Couchにジャンプしたら、これまた最高。ほんとういいサイズ感。いいところにいてくれます。
振り返れば暗黒と言われていた時代にも、必ず光り輝くものはあるんですね。いやーやっぱりテリーシムスのボトムターンは最高だ。ソウルアーチフォーざライフ!
(ということで、7月もサーフクリニックのお申し込みを、心よりお待ち致しております。笑)
Yuta